人間の腸内には100種類以上の腸内細菌が生息しています。
腸内細菌は善玉菌と悪玉菌に大別され、乳酸菌を始め色々な菌類が居ます。
これらの細菌のバランスが崩れると健康に悪影響を与えると言われています。
ビフィズス菌は乳酸菌の一種で善玉菌の一つです。
ビフィズス菌にはアンモニアなどの有害物質の発生を抑える働きがあります。
子供のうちは腸の中に沢山存在していますが年を重ねるごとに減少してしまいます。
母乳で育てられた乳児の腸内細菌の95%はビフィズス菌で占められていますが、粉ミルクで育てられた乳児は、ビフィズス菌が少なく下痢や便秘を引き起こしやすくなるともいわれています。
ビフィズス菌を腸内で増やすには、オリゴ糖や食物繊維などを摂ることが必要です。
効能としては整腸作用や免疫力強化といった働きがあります