エラスチンは肌の弾力を保つために必要な成分です。
エラスチンが少なくなってくると肌の弾力が失われてしまいます。
でも年齢と共に少なくなってしまうのが困りものです。
年を取るとシワが増えるのはその割合がだんだん減ってくるからで20~30代で減少すると言われています。
お肌の真皮というところに含まれていて弾性のある繊維状の組織を形成しています。まるでゴムのように弾力があってコラーゲンとともに肌の弾力に役立っています。
ヒアルロン酸などとともに肌にハリを与える大切な成分です。
最近ではエラスチン配合のサプリメントや化粧品、食品が出ています。
しわやたるみの予防や防止のの為にこれらを積極的に使用している人もいます。
市橋正光教授はエラスチンの形成過程を研究によってかなりの部分で解明しました。
それによると、LTBP-4というたんぱく質が、重要な役割を担っていることが解ったとのこと。
トロポエラスチンとマイクロフィブリルが結びついてエラスチン繊維が作られるがその結びつきに重要な役割をしているのがそのLTBP-4というたんぱく質らしいです。
女性が気にする加齢による皮膚のたるみも、もしかすれば改善する日が来るかもしれませんね。